在宅勤務時のWeb会議で役立つアイテム集

はじめに

新型コロナ影響により在宅勤務をしている方は多いと思います。

これまでもごく限られた場面では自宅で仕事をすることはあったかもしれませんが、これほど日常的に、かつ自分以外の多くの社員も同時にリモート環境で業務をすることはかつてなかったと思います。

実際にやってみるとやはりオフィスとは勝手が違うものです。ここでは自宅からのリモートワークを行ううえで、役に立ったアイテムをご紹介します。

※全て筆者が実際に使用したものをご紹介したかったのですが、該当商品が品切れ等でできませんでした。このため、リンク先個別製品に関しては参考・例示としてお考えください。

役立ちアイテム1:ヘッドセット

リモート環境での業務においてはミーティングはZoom・ハングアウト・Skypeを使用した、いわゆるWeb会議になります。

カメラ・マイクはパソコン機器自体ものを使用してもよいのですが、リモート環境では相手の姿はともかく、声がよく聞こえないことはとてもストレスになります。こんなやり取りを皆さんも日々されているのではないでしょうか。

  • ex「すいません、ちょっとお声が遠いのですが。」
  • ex「こちらの声聞こえていますでしょうか?」
  • ex「ギリギリ聞き取れるのですが、ノイズが激しいです。」
  • ex「音声かなり途切れ途切れになっています。」

相互に快適にコミュニケーションをするために、聞こえる声やこちらからの声をクリアにすることが望ましいです。最低限必要なものとしては、先ずヘッドセットがあります。

例えば下記のようなノイズキャンセリング機能があること(雑音対策)、軽量であること(疲労対策)があるものがおすすめです。

役立ちアイテム2:スピーカーフォン

スピーカフォンは比較的少人数でのWeb会議用にあると非常に便利です。

現状ではオフィスの会議室数名と、自宅からのアクセスする数名とでWeb会議をすることもあると思います。

この場合オフィス会議室にいるメンバーが各人の端末からZoomやハングアウト等で接続して話すと、その声を別の人の端末のマイクが拾ってしまい、ノイズになったりハウリングすることがあります。

こうした際、会議室の1名がアプリケーションにアクセスし、スピーカーフォンを接続することで、他のメンバーがアプリに接続しなくともこのスピーカーフォン経由で音声を聞き・伝えることでこの問題は解消できます。

またやってみるとわかりますが、スピーカーフォンは比較的安価なものでも音声がクリアなものが多いです。スピーカーフォンを中心に話すとその場の音声は、ストレスなくリモート環境からWeb会議に接続するメンバーに伝わります。相手からの声もよく聞こえます。

おすすめとしては、集音範囲が360度のもの、USB接続だけで使用可能(アダプタ不要)なものがよいでしょう。

筆者が購入したのは1万円程度の製品でしたが個人的には全く音声等に問題ありませんでした。極端に高価な品でなくても、吟味したものなら効果は十分あると思います。

もちろん、スピーカフォンは自分が在宅勤務する場合にも活用できます。

ヘッドセットは長時間の会議では少し煩わしくなることもありますが、スピーカフォンならPC等につなぐだけで鮮明に音声が聞き取れかつ伝わるので、私は最近もっぱらスピーカフォンを使用してZoom等のWeb会議に参加しています。

役立ちアイテム3:ロールスクリーン

Web会議は少人数の場合ビデオで入ることも多いですが、自宅の部屋の様子が丸見えだと気恥しいものです。

Zoomなどは「仮想背景機能」があり風景写真等を自分のビデオの背景にすることもできるのですが、同僚だけならまだしも、他部門の関係者や役員が集まる場で仮想背景を使うのも少し、という方もおられるのではないでしょうか。

こうした問題の解決にロールスクリーンはとても役に立つのではないかと思います。筆者がWeb会議用に購入したわけではないですが、自宅にカーテン代わりにロールスクリーンを掛けている場所が元々あり、ここが在宅勤務シフトになってからかなり重宝しています。

ロールスクリーンを背にビデオを映すことで、周りの部屋の様子が会議相手に見えません。ビデオでの会議が苦にならなくなりました。

なおロールスクリーンは防音効果を上げるものも多いのですが、筆者自宅の製品では比較的限定的なようでした。

もちろんスクリーンを上げた場合と比べると一定の効果があるので、周囲で建設工事をしている等騒音がある場合はその対策の一助として検討してもよいと思います。会議中に工事の音が大きく聞こえてしまうのは少し困りますよね。

筆者自宅のロールスクリーンは型番等は不明ながら妻がニトリで購入したものだそうです。こちらのサイトからロールカーテン又はロールスクリーンで検索して探してみてもよいと思います。

以下はアマゾンでの類似商品です。

おまけ:ドリンク ホルダー

在宅勤務でも会社貸与のPC端末で業務をしている人が大半だと思いますが、自宅の机はオフィスほど広さがなかったり、私用と兼ねるので雑然としてまうこともあります。

ドリングホルダーがあると飲み物をPCにこぼしたりせず、机を広く使うことができるので、私には役立ちました。

下記は筆者が実際に使用しているものです。安価ですが使い勝手はよいです。

最後に

新型コロナの感染拡大は続いており、在宅勤務が可能な方は当分この状況が継続する可能性が高いでしょう。スピーカフォン等のWeb会議アイテムは品薄となることも考えられるので、少しでも快適な業務環境の確保のためには、購入を検討してもよいのではないでしょうか。

この記事が皆さんのテレワーク・リモートワークにとって参考になれば幸いです。

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投稿者プロフィール

ネット企業の監査人
ネット企業の監査人ネット系事業会社 内部監査室 室長
J-SOXバブル時に内部統制コンサルに。以来通算13年間内部監査・内部統制・リスクマネジメント・セキュリティ業務に従事しています。

自身の学びも兼ねて、縁があって内部監査を始めよう/既にしている方達に少しでも役に立つ、現場の情報をお伝えしたいと思います。

【保有資格】
・公認内部監査人(CIA)
・公認情報システム監査人(CISA)
・内部統制評価指導士(CCSA)
・公認情報セキュリティマネージャー(CISM)
・Certified Data Privacy Solutions Engineer(CDPSE)

【所属】
・日本内部監査協会会員
・ISACA東京支部会員

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